日帰り手術とは

従来、術後にある期間入院を必要とした手術に対して、患者さんが手術当日に来院して手術を受け、術後24時間以内に退院することです。つまり、手術当日に来院し、手術当日または翌日の午前中までに退院するシステムです。

日帰り手術のメリット

• 治療期間の短縮
• 費用負担の軽減

従来と比べ、仕事や日常生活のリズムを変えることがないので時間的な制約が少なく、医療費も安くなり経済的負担の軽減となります。

対象疾患

• 胆石症　胆のうポリープ
• そけいヘルニア（脱腸）
• 痔（内外痔核）などの肛門良性疾患

日帰り手術の流れ

1. まずは外来受診をしていただき、診察および手術に必要な検査を受けていただきます（予約が必要な検査も含まれます）。
2. 初診時、または再診時に日帰り手術が可能かどうかを判断します。
3. 日帰り手術が可能であれば手術日を決定します。
4. 全身麻酔および脊椎麻酔（半身麻酔）であれば麻酔科診察が必要になりますので手術日までに受診していただきます。
5. 手術当日の朝に入院していただき手術となります。
6. 手術後に担当医が診察し、退院可能（当日または翌日午前中）かどうかを判断します。病状によっては日帰りが困難である場合もあります。
7. 退院後1週間前後で再診となります。

日帰り手術の初診から術後までの流れ

Q&A

日帰り手術にに関して疑問があればいつでも申し出てください。